13世紀、カスティリア(現在のスペイン)の賢王アルフォンソ10世によって編纂された「聖母マリアのカンティガ集」より42番「A Virgen mui grogiosa(栄光なる聖母へ)」を、中世ゴシックハープで弾いてみました。
カンティガ集は聖母マリアを讃える歌や聖母マリアの奇跡の物語を420曲あまり集めたものです。
聖母像に恋した若者は自分の指輪を贈り唯一の愛を誓いますが、数年たつとすっかり忘れ、他の女性と結婚してしまいました。
新婚初夜の晩、夢枕に立つマリア様・・・。
若者はすっかり驚き、新妻を置いて家を飛び出すと、修道院に入り・・・そのまま信仰の道を歩むことにしました。 とさ。
というお話。
マリア様、結構ヤキモチ妬いちゃうんですね・・・
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