CLARSACH medieval & modern  クラルサッハ

クラルサッハとは、アイルランドやスコットランドなどケルトの地域で古くから弾かれていたハープ。

​中世のスタイルの金属弦と19世紀モダンスタイルのガット弦の2台を弾いています。

7歳の頃からピアノを習っていました。学生時代に一人暮らしを始めましたが、小さなお部屋にピアノを持ってくることは叶わず、寂しさのあまり、ピアノと同じように指を動かして弾ける小ぶりの楽器を探しまわって、出会ったのがケルティックハープです。
始めてすぐはナイロン弦のハープを弾いていたのですが、ほどなくして、古い時代のアイルランドやスコットランドでは金属弦のハープが主流だったと知り、金属弦のハープも習うようになりました。

呼んでいただければ喜んで演奏にうかがいます。けれど、基本、私にとっては自分のために弾いているような楽器たちです。

どちらも音が小さく、特にガット弦のハープは、音の出る位置がお客様の方ではなく演奏者の方を向いているという内向的な楽器。

もともと、誰かに聞かせるというよりは、自分で自分のために奏でる楽器なのではないかと思えるのです。

楽器を構えて心を落ち着かせ、楽器の音色に耳をすませる時、ちょっとお人形と似ているなと思います。

静かで恥ずかしがり屋。持ち主との間にしか聞こえない会話がそこにありそうな気がして。

My Clarsachs

Queen Mary(中央写真手前)

George Stevens作 29弦(真鍮弦)材質:ヤナギ

15世紀頃に作られたとされる、スコットランドに現存する最も古いハープの一つ「Queen Mary」の忠実なレプリカ。

サウンドボックスはヤナギの丸太を手で彫ってくり抜く伝統的な製法で作られています。

金属弦は爪で弾くことが多いのですが、私は主に指先で弾いています。

 

Ossian(中央写真奥)

Tim Hampson作 31弦(ガット弦)材質:イチイ

​19世紀ごろにリバイバルされたモダンスタイルのケルティックハープ。ブレード式の半音装置がついています。

ペダルハープを小さくしたような形をしていますが、弦は細く張力も弱めです。間隔もやや狭め。

このタイプのハープは、日本でも「アイリッシュハープ」や「レバーハープ」「ノンペダルハープ」と呼ばれることが多いです。

 

その他、ナイロン弦ハープやライアーなど・・・いくつか。

我が家ではハープはA=431〜433Hz、古典音律ミーントーンで調弦しています。

 

製作者さんへのリンク

George Stevens http://www.gstevensluthier.co.uk

Tim Hampson http://www.harpmaker.eu

Sheebeg and Sheemore - Turlough O'Carolan
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小さなお姫様のためのお洋服  ancienne[オンシエンヌ]   https://www.ancienne.jp   E-mail:info@ancienne.jp

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